プロジェクトに寄せられたメッセージ

プロジェクトに寄せられたメッセージ

今年の津軽三味線世界大会に向け、昨年の11月から準備を進めてまいりましたところコロナウイルスが発生し、全国的に広まり青森県にも感染者が出ました。

大会もあやぶまれるようになり、それでも何とか開催したい思いから、マスク着用、手の消毒、会場内の換気を行ない、何とか無観客でもやろうと思っていました。

そして次々に催し物やイベントが延期や中止になり、私達も断腸の思いで中止に決定したしだいです。

この大会を続けて38年、津軽三味線の発祥地としての出場を目指し、練習に励んでこられた選手の皆様には大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。

津軽三味線世界大会 実行委員長

長峰健一

令和2年5月11日

第39回大会、中止の無念さに一言

令和時代の二年目、新天皇を迎え、5月1日で満一年と言う節めの目出度い筈の今春が、新型コロナウイルスと言う目に見えない病気で、何もかも、滅茶苦茶にされてしまいました。

日本一の桜の名所弘前城、そしてここから初まった津軽三味線全国大会、今年で39回めの大会がつい、この間まで主催側もやる気満々で、プログラム、ポスターなど作って、大会の準備に走っていました。

持論、全国から参加されます選手の皆さん、ジュニア、シニア、グループB−A、グループC、唄付伴奏、女性A級(5/3大会)、ユースC、個人B、唄付伴奏、男性A級(5/4大会)が行われる事になっていました。

私も審査員の長老として27回めの審査を務める予定でした。

津軽三味線全国大会の発祥地であり、ここから生まれた歴代チャンピオンは、現在、津軽三味線界のトップクラスで活躍しています。言わば、弘前大会は三味線の甲子園大会であります。今はあっちこっちで津軽三味線大会をやっておりますが、選手の皆さんに取りましては、発祥の地での優勝は何所の大会よりも誇りですし、価値もあります。

「三筋(みすじ)の糸」に命を懸けて、一年間みっちりと稽古して技を磨いてきたと思います。私達も今年は誰が一番かナァー!!今年はどうゆう音色の奏者が現れるのか、首を長くして待っておりました。本当に残念です。コロナが憎いです。日本中のスポーツの選手、文化部門出場選手、オリンピックの選手、全てがコロナ菌と戦っています。選手の皆さん今年が駄目なら来年は今年の分も足して大会に出場して下さい。芸事は一年きりではありません。

一生努力し、名人を目指して、頑張って下さい。命あれば、いつでも出来ます。選手諸君の健康を祈りつつ、今年の無念を来年度にぶつけて下さい。

令和2年5月5日

 

第40代青森県民謡王座

佐藤信夫

津軽三味線全日本金木大会実行委員長の伊藤一弘と申します。

この度、「YOSARE PROJECT」のお話をいただき、「我が意を得たり」と諸手をあげて賛意を示しました。

申すまでもなく、2020年は東京オリンピック開催という輝かしい年になるはずが、一転してコロナウィルス禍により、今まさに国難に見舞われています。

青森県内においては、例年5月ゴールデンウィークの弘前、金木、青森の津軽三味線三大大会をすべて中止せざるを得ない状況になりました。主催側の一人として、悔しく、悲しく、断腸の思いです。

この春の大会は津軽三味線を愛する国内外の人々にとって、単に力を試すだけではなく、津軽三味線を育んだ風土に触れる絶好の機会であり、皆様の津軽三味線のルーツである津軽に帰れる日でもあります。

青森県内の三大大会は、各々の性格と持ち味が違います。 そのことを運営側同士が互いに理解し、尊重し合って良好なバランスが保たれています。もともと津軽三味線は自由な個性を表現できるゆえに、国内外の皆様が「本場津軽の三大大会」へ参加する意義があるのだと考えています。

津軽三味線は不遇と逆境の中から生まれた民族音楽であり、津軽の「ジョッパリ精神」を具現化したような音楽です。手前味噌ですが、特に発祥の地、金木における津軽三味線全日本金木大会は、若手の登竜門として、始祖「神原の仁太坊」の不撓不屈の精神に満ち溢れている大会です。

今は暗黒の日々でも陽は必ず昇ります。 全国の皆様におかれましては、今を「雌伏の時」(実力を養いながら活躍の機会をじっと待つ)とし、来るべき復活の日に向かって研鑽に励んでください。必ず再びこの津軽の三大大会が復活できるように私たちは鋭意努力し、皆様を笑顔でお迎えすることが私どもの使命であると心得ています。

この度、大会の申込みをされた方々のうち、過半数を大きく超える人々が来るべき復活の日に向けて参加料の預託を選択しました。私たちはこの事実を厳粛に受け止め、深く感謝申し上げます。

津軽三味線全日本金木大会実行委員長

伊藤一弘

COVID-19の感染拡大により残念ながら亡くなられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、感染された方の早期の回復とこの状況の収束を願っております。

各地で多くの民謡や津軽三味線の大会がその影響を受ける中、浅草公会堂での第23回津軽三味線コンクール全国大会も延期となりました。開催に向けてはでき得る限りの対策を心がけております。とはいえ刻々と変わる状況、当日までは予断を許さないと思います。 そのためにも今はじっと我慢の時、音の出せる・出せない様々だと思いますが、イメージ・実奏にと励んでください。

公益財団法人 日本民謡協会理事

佐々木勝弘

タイトルとURLをコピーしました